2週間の共同生活の最後に「ナニモノソウル」を遊んで起きたことインタビュー
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こんな時間がありました。
共同生活の最後に起きた、ナニモノソウルの話。
「気づいたら、完璧じゃなくても話してた。」
「知らなかった過去の話が出てきた。」
「終わったあと、いい夢見れそうって思った。」
今回は、2週間の共同生活の集大成として「ナニモノソウル」を遊んだ方に、お話を伺っていきました。
以下、インタビュー全文
ーーささをかみさきさん(以下ささちゃん)、今日は「ナニモノソウル」について、実際に遊んだ感想をお聞きできたら嬉しいです。よろしくお願いします。
ささ:こちらこそ。よろしくお願いします。
どんな場面で
ーーどんな人たちと遊んだんですか?
ささ:去年の夏頃かな。
「ふるさとワーキングホリデー」という取り組みで一緒になった、参加者5人と運営側4人、合計9人でやりました。
ナニモノソウルを選んだ理由
ーーまだマイナーなこのゲームを、どうやって見つけてくださったんですか?
ささ:私がナニモノソウルを見つけて知っていて、「これやりたい!」って運営に激推ししました。
もともとボードゲームが好きだったし、旅先のゲストハウス文化の中でも、ボードゲームってよくあるんですよ。そこでハマって、面白いのないかなって探していました。
たしか、「対話 ボードゲーム」みたいなワードで調べて。
ーーワード検索で出会ったんですね!驚きです。
ささ:そう。それで、おすすめで出てきたのかな。インスタでも見てました。
このゲーム、ビジュアルがめっちゃ可愛いじゃないですか。「これ、めちゃくちゃいいのある!」って。いつか自分でも買って旅先でやりたいと思ってたし、ちょうどやる機会がきたぞ、って感じでした。
ーー嬉しい!デザインは、信頼している友人デザイナーにお願いして、こだわった部分です。
やる前の気持ち
ーーやる前は、どんな感覚でしたか?
ささ:シンプルにめっちゃ楽しみでした。
「どんな問いがあるんだろう」「どんな感じで話が膨らむんだろう」って。対話が大好きなので、みんなとどんな話ができるかワクワクしてましたね。
ーーワクワクだったんですね。周りの人たちは、どんな反応でしたか?
ささ:周りもボードゲーム好きでした。ゲストハウスを作ってる人たちもいて、ボードゲーム自体には慣れてる感じ。「お、面白そうなゲームあるんだね」みたいなノリでした。
今の自分を表す「ソウルネーム」が完成する
ゲーム中の出来事
🎲砂時計が「完璧主義」を外した
ーーゲーム中はどんなことが起きていましたか?困ったことも含めて。
ささ:無限に時間があったら、みんなめっちゃ悩んで時間がかかると思うんですけど、ナニモノソウルには砂時計があるから、「言い切らないかん」ってなる。そしたら「出てきた!出てきた!」って、なんとかひねり出せるんですよね。
ーーみんなの中の「完璧主義」が、程よく外れるみたいな?
ささ:そうそう。だから、回ごとに違うエピソードが出たりするし、思い出せなかったら同じ話でもOK。話が乗っちゃって、時間がオーバーする人もいたけど、それもそれでいいか、みたいな雰囲気でした。
質問も各ゾーンに6種類くらいあって、何回やっても違う話ができるのも良かった。運営側は、テストプレイをメンバーを変えながら何回かやりました。2回目、3回目でも、違う質問に答えられてよかったです。
🎲 「共同生活の後」だからこそ、深くなった
ささ:「キズナステージ」は、2週間一緒に過ごしたからこそ、ちゃんと言葉が出てきてよかったです。
運営メンバーも、何年も知ってる人もいれば、最近知り合った人もいて…と、関係値は色々だったんですけど。 日常会話では、過去の人生の話って意外と聞かないじゃないですか。
ーーたしかに、意外と聞かないですよね。
ささ:だから、「初耳だわー!」みたいなエピソードがめっちゃ出てきて。 「そうだったんだ!」って、その人の背景を知れたのがすごく良かったですね。
🎲自分への気づき:「忘れてた記憶」と「自分の素敵なところ」
ーー語っていく中で、自分について、思ったことはありましたか?
ささ:あります。過去ゾーンで、忘れてたことを思い出しました。「そういえば、こういう思い出あったわ」みたいな。 記憶って薄れてるけど、残るものはちゃんと残ってるんだなって。
あと、「キズナステージ」はシンプルに嬉しい。 自分の見え方について、自分が思ってた通りに言ってもらえることもあれば、「え、私ってそう見えてたんだ!」って言葉をもらえることもあって。
無意識でやってるようなところが、相手からしたら「素敵だね」って思うポイントだったりする。それに気づけて、伝え合えて嬉しかったですね。

🎲未来の解像度が上がる
ーー他に印象に残ってることはありますか?
ささ:「ミライステージ」では、人生でやりたいことを書くじゃないですか。
運営側でテストプレイした時に書いたものが、本番の時に変わったんですよね。遊んだ後、考え続けてるから、解像度が上がってた。人生年表みたいに、「何年後にこうして、こうして」って書くのが、2回目、3回目にはめっちゃ具体化されてました。
ーー無意識に、問い続けてたんですね。
ささ:そうですね。普段からふわっとは考えてるけど、「あえて言葉にして書く」ってめちゃくちゃ力があるなと思いました。 「死ぬ時に、なんて言われたいか?」とかも、今の自分が大切にしてることが見えてくる感覚でした。
「密度」と「心の満たされ方」
ーーありがとうございます。ささちゃんからみて、ナニモノソウルの「コア体験」はどこだと思いますか?
ささ:そうですね。
やる前は「相手の新しい一面を知りたい」「自分もどんな問いに答えるんだろう」って期待があって。
実際やってみたら、過去・今・絆・未来の4層で来るから、情報量がえぐい。(笑)
ーー確かに。(笑)
ささ:キズナゾーンでめっちゃ褒められて、伝え合えて幸せだし、最後に未来の話もして終わるから、すごい前向きな気持ちで。
情報的にも満たされてるし、心も満たされてる状態で終わる。
最後のソウルネームは、みんな「選べない」ってくらい素敵なワードが多くて。全部繋げた子がいたぐらいです(笑)
自分を言語化してもらえるって、めちゃくちゃありがたいですね。
ささ:正直、脳はいっぱい喋って、いっぱい聴いて疲れるんですけど、でも「いい夢、見れそう」みたいな感覚。
いっぱい褒められちゃったし、いっぱい喋ったし聴けたし、って幸せな感覚でした。
どんな人におすすめ?
ーーどんな人におすすめですか?
ささ:共同生活の場は、最適だったと思います。一緒に住んで、お互いを知ったからこそ、キズナゾーンで「いつもありがとう」を言い合えるのがすごくいい。
あと、少人数でゆっくり話して、関係を深めたい人。 大人数だとちょっと…って人もいるので、ゆっくり話す場でやりたいですね。
何年も知ってる相手でも、初めての情報が出たし、普段から対話してる相手とやっても楽しさは薄れない。「よく知った人の、さらに色んな話聞いてやろう(ニヤリ)」って感じで、それもまた楽しかったです。
ーーなるほど〜。じっくり味わっていただき、感無量です。
ささちゃん、本当にありがとうございました!
話し手
ささをか みさき|絵と言葉を贈るアーティスト
絵と言葉を贈るひと、ときどき旅人。出逢った方に絵と言葉を紡いだ作品【こととえ】を贈りながら日本を転々としています。
余談
ささちゃんとの出会いは、大阪は蒲生4丁目で行われる「がもよんフェス」にナニモノソウルを出展した時のこと。
初めましての場で、「私、ナニモノソウルやりました!」と伝えていただき、「自分が知らない場に届く」を感じられて、作者は心震える瞬間でした。
ちょっと、話してみたくなったら。